日本大学 芸術学部 合格者インタビュー
中学生の頃から日本の美大を目指してきた留学生が、 第一志望不合格という挫折を乗り越えて
日本大学 芸術学部合格を果たした体験談。
志望動機と受験校選択
中学2〜3年生から日本の美大進学を意識し、同時に日本語学習を開始した台湾からの留学生 Lさん。
日本への来日後に五美大を知り、女子美術大学を第一志望に。
「女子美術大学は先生も生徒も雰囲気が柔らかくて好きでした」
高校時代に3D・CG・広告などメディア分野に興味を持ち、イラスト専攻と迷った末にメディア専攻を選択。
最大の挫折
第一志望の女子美術大学が書類審査で不合格。
「一番きつかったです。でも落ち込んでいる暇はないと思って」 両親の励ましで気持ちを切り替えたという。
試験直前は緊張で眠れない日もあったが、先生の指導で作品制作できたことが精神的な支えになった。
試験内容
日本大学芸術学部(合格)
一次審査(12/7):「白い布・コーラの缶・紙風船・空想の箱」を4時間で構成して描く。受験者約80名。 「空想の箱」の条件を読み間違えた受験生が不合格になるケースもあった。
二次審査(12/14):教授2人対学生1人の面接(5〜8分)。志望理由、持参作品5点の説明、入学後の計画を質問された。
「思ったよりフレンドリーで、アニメの話も出ました」と語る。
受験者は約50人、多くが中国、または韓国からの留学生だったという。
※多摩美術大学(併願)
一次審査(12/18):小論文800字+「ドライバーを持つ手のデッサン」の実技3時間
二次審査(12/19):ポートフォリオ3分プレゼン+質疑応答。ポートフォリオ内の作品への質問が多数。
受験対策とKEIアドバンス活用
2025年4月に河合塾美術研究所入塾。入塾当初、色彩構成は母国との描き方の違いに苦戦した。
ポートフォリオは8月から制作を始めた。面接対策ではKEIアドバンスの日本語講座も活用した。
「10月から受講したんですが、面接の流れとか受け答えの仕方が実践的に学べて自信がつきました。本番で緊張しても言葉に詰まることがなくて助かりました」
小論文対策は直前になり「もっと早くやるべきだった」と反省している。
後輩へのアドバイス
- 先生の指導を信じる
「河合塾美術研究所には各美術大学の合格ノウハウが蓄積されている。自己流より指導に従う方が確実」
- 日本語対策を早めに
「KEIアドバンスの日本語講座は面接対策にも使えるのでおすすめ。日本語に慣れると面接・小論文の不安がかなり減ります」
- 新しい環境への適応
「分からないことはすぐ質問し、合わないことは工夫して変えていく積極性が大事」
実技の条件を正確に読み取ることも、面接で自分の想いを伝えることも、小論文を時間内に書き上げることも——結局どれも日本語力が土台になってくる。せっかく磨いた画力を、言葉の壁で発揮しきれないのはもったいない。日本語力も、美大合格のためには必要だ。
挫折をバネにして見事な成長を遂げたLさん。春から始まった日本大学芸術学部での新たな創作活動と学生生活が、実り多き素晴らしいものとなるよう心より応援しています。
※試験内容・受験者数等は本人の体験に基づく情報です。
※本記事のサムネイル画像は生成AIを使用して作成しています。

